縮れ毛の映画見聞記

映画好きでよく見るから感想書きたいの

欲という底知れぬ闇「ドッグヴィル」

はいーどーも!

 

今回る映画は、、、

ドッグヴィル

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実は俺この映画全く知りません!

名前すら知らない(笑)

 

なんでみることにしたの!?

ゲオの悲しくなるコーナーにあったから(笑)

 

いや、悲しくなりたいわけじゃねーけど、

好奇心には勝てねぇ (●´ω`●)ゞエヘヘ

 

というわけ観てくるぜぃ。

 

~あらすじ&感想~

人間の「本性」を無視した

観念的な道徳の無意味さを描いた物語。

 

山に囲まれた小さな村に女性が逃げ込み、

匿ってもらう(かくまう)代わりに対価(労働)を払う内に、それがエゴになる。

 

うーん、むずかちぃ(笑)

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まぁとにかく人間のエゴ、欲求といった

生々しい部分を露呈させた映画だ。

 

 

前見た「縦模様のパジャマの少年」程悲しくはなかった。

↓ブログです↓

kennbunnki.hatenablog.com

 

 

というか、悲しいというより怖い。

人間の本能のままに生きるという貪欲さが、

全てを変えることになる。

 

まさに欲という獣の町

ドッグヴィル(犬の町)

 

あれ、うまいこと言ってんじゃね俺(笑)

 

 

~撮影が独特すぎる~

今作はなんと実際の建物などはない

は???

 

実は、床に白い枠線と説明の文字を描き、

建物の一部をセットに配しただけの舞台。 

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なんかこう、実験してるみたい。

 

 いや独特すぎるでしょ。

劇団ですか(笑)

 

これはまた個性的で、好きだわー。

 

 

~欲よ、永久に~

何度もいうが、今作のテーマは人間のダークな部分

 

これを上手く

しかも生々しく表現している

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役者もうまく、特に表情がすごくリアリティ溢れる

あの生々しさはどうやって出せるのか知りたいもんだ。

 

 

特に今作のメインキャラ、

ポール・ベタニー

の表現力がすごい。

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ちなみに、この人、

アイアンマンアベンジャーズにでも出ている。知ってた?

 

そう、ジャーヴィス役はこの人なんだ(笑)

 

 

とまぁ、こんな感じでしょうか。

 

人間誰しも欲はある。

でも求めすぎちゃいけない。

求め過ぎれば過ぎるほど、

味をしめ、もとに戻れなくなる。

そしてさらなる欲へ、という具合いに

終わりが見えなくなる。

 

こわいねー…

 

 

総合的にみて、

悲しいというより、人の欲って怖い。

 

が一番の感想。

空恐ろしいわー(笑)

 

まぁ、心理学勉強してる人にとっては

なかなか面白いかもしれない。

 

いや、こういった

後味が悪い映画が好きな人は見てほしい。

 

うん、おしまい。

 

次はタイタンかな。